Z's WS製作奮戦記(その7)
2008年7〜11月
RAIDの検討について。
RAIDを組むなら、中途半端な、ローエンド〜ミドルレンジは、考えませんでした。
理由は以下です。
・ローエンドの4台でのソフトウェアRAIDは、機能・パフォーマンスが悪く、選定外。
1台の高速HDDで、バックアップでの運用の方が賢い選定に思えます。
・ミドルレンジの場合、価格的にハイエンドより少し安い程度ですので、頑張って、
ハイエンドのボードを選定した方が、長く使えるような気がしました。
選定の仕様
・OS起動可能
・SAS/SATA双方のHDDをサポート
・RAID 5以上の機能
・PCI Express x8仕様
・内部8ポート以上。
・外部ポート装備
・バッテリバックアップ機能
・Windows Vista 64bit対応
メーカは、ワークステーションで採用実績が多いAdaptecかLSI Logicを考えましたが、
今回は、Adaptec ASR-51245としました。
問題は、動作保障されるMBは、エンタープライズ製品だけということです。
ショップの話でも、コンシュマー向け製品に搭載した場合の質問は、門前払いだそうです。
こうなると、高速RAIDを採用していくには、ワークステーションのマザーをベースに
考えていくしか、ありません。
ここで、賭けに出ました。ボードのパフォーマンスを最大限に出すには、
MCHにPCI Express x8接続することです。しかしVGAとの関係で、BIOSの出来が悪い
MBでは、VGA又はRAIDが立ち上がらない可能性があります。
すると、コンシュマー製品とエンタープライズ製品の中間のSkullTrailが美味しい。
seaburg 5400チップセットを採用したワークステーション向けMBでは、
VGAカードとRAIDカードの搭載は、イレギュラーでは無いです。![]()
seaburg5400チップセットのZ7S WSならば、
ほぼ、間違いなく動くと思って、この組み合わせを選択しました。
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・バッテリバックアップについて
高速化のためにRAIDボード上のメモリをキャッシュとして、Copy backモードで、HDDに
書き込む機能がありますが、バッテリーバックアップや、UPSとの併用が前提です。
ここをケチったWSは、何らかのトラブルで、RAIDカードに電源供給できずに、
マシンが落ちた場合、RAIDボリュームはお釈迦です。周りで、何回かこれを見たことがあります。
何のためのRAIDか解らなくなるシチュエーションです。
・RAIDボリュームの構築
250GBのHDDを8機でRAID6仕様としていますが、この場合1.36TBにもなります。
そこで、目的別に、複数パーティションに分けて使用することにしましたが、
どのようにしたら良いかわからず、一度失敗してしまいました。
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不思議なことに、複数の論理ボリュームを設定すると、何故か、第一ボリュームが
OSインストールボリュームとして認識してくれず、1日悩みました。
(第二ボリュームが認識出来て気づきました。)
結果、以下のように、何も考えず構築するのが正解のようです。
複雑に複数の論理ボリュームを作成することは、個人が個人で使うWSでは、
今のところ、メリットを見出せていません。
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・バックプレーンについて
バックプレーンで2.5インチのHDDを1段の5インチベイに4機収めされるものは、
2機種しかありませんでした。
・Supermicro CSE-M14T
・DIRAC CRS-S1042-SAS
バックプレーンは、Supermicro製が、一番実績もあるだろうし良いと思いましたが、
まず、2万以上して高い。それに、ショップの話ですと、うるさいとのこと。
そこで、12000円程度で購入できたDIRAC CRS-S1042-SASとしました。
2009年1月時点で、販売終了になっていました。(残念)
壊れたら、私の環境では、2.5インチのHDDを2段の5インチベイに8機に変更もありです。
・Supermicro CSE-M28E1
ただ、エアーフローは、悪そうです。
私の環境では、DIRAC CRS-S1042-SASを1段隙間を空けて装着しています。
2機の40x40mm20mm厚のファンをLow回転モードで使用していますが、
意外と空気を流しています。9.5mm厚のHDDのため、隙間も大きいことも、
助けていると思います。
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バックプレーンの内部です。
びっくりしたのは、オール中国製です。マイコンチップが乗っていますが、
これは、中国のセミコンダクタメーカのものです。ファンも、中国のメーカのものです。
相性問題で、ダメかと思いましたが、ちゃんと動作しています。
しかし、ファンは、壊れるでしょう。私のサーバに使っているファンですが、
24時間稼動のせいもありますが、安物を使っているところは1〜2年で交換しています。
ものすごい異音で、寝られなくなりますので直ぐ壊れたとわかります。

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