2009年8月13日

TMS-200その2

2009.8.23更新
ショップ経由でKoolanceからTMS-200は、PWM制御である回答が
ありました。想定は当たりのようです。
TMS-200は、3ピンで、PWM制御が問題ないファンを選ぶ必要がある
という結論です。
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Koolanceの水冷コントローラTMS-200を、アップグレードしました。

 

TMS-200_Ext_Main.jpg

拡張ボードを取り付け、メインボードのアップデートを行いました。
上図のように、拡張ボードの認識は問題ないようです。
しかし、ファンとTMS-200の相性らしき現象が出ています。
 

まずは、ボードのアップデートからです。

TMS200_2.1.JPG

上の方に見えるのが、旧ボードで、Rev2.0。そして、アップデート後の
Rev2.1が下のものです。Koolanceのサイトにあるように、黄色いシールが貼ってあります。
乗っている部品に違いは発見できなかったですが、微妙に違うのかもしれません。

 メインボードの交換は、Koolanceに現物を送ることになっていますが、
購入店と代理店のご配慮で、今回はたまたま、現物交換にしてもらえました。
なので、運よく、両方のボードを記録に収められました。

 Koolanceのパーツは、数をそろえて個人輸入した方が圧倒的に安く手に入りますが、
こうゆうときは、パーツショップで買って良かったと思えます。
 TMS-200_EXT.JPG

 これは、拡張ボードを実装したところです。特に問題なくメインボードの上に乗ります。
この上で、実装してみましたが、S/W立上時に流量計の異常値を検出は、相変わらずです。

 INS-FM16 のメインボード上は立上時エラーを出しますが、拡張ボードの方のINS-FM16は、
エラー検出されないようです。ボードというよりは、INS-FM16の問題かもしれません。
 しかし、エラーのアラートが出た後直ぐに、正常になり、実用上我慢できます。
立上時のけたたましいビープ音は、鳴らなくなりました。
メインボードのアップデートの効果と思われます。
 

 CoolingUnit_6.JPG

次に、問題の相性問題ですが、ラジエター用のファンです。

CPU側(メインボード上)
 COOLER MASTER 120x120x25mm 2000rpm R4-L2R-20AC-GP Blue LED(12V 0.35A) 3個
GPU側(拡張ボード上)
 COOLER MASTER 120x120x25mm 2000rpm R4-L2R-20CR-GP Red LED(12V 0.35A) 3個

デザイン的には、クリアブラックのボディーに明るすぎないLED照明で、水冷装置との見た目
のバランスは一番と感じています。また、定格2000rpmの仕様も、Blackice GTXシリーズに
使うには、あまり弱すぎると冷却性能を発揮できないため、ちょうど良い感じです。
ここまでは、良いことばかりなのですが、これは〜。

 100%では、ファンは回ります。しかし、出力を99%以下に下げると、止まります。
搭載ファン全て同じ現象ですので、製品のばらつきとかの問題ではありません。

これまで調べた状況です。

1.他のファンで正常か?
    XINRUILIAN  120x120x25mm 2400rpm RDH1225SBK24 (12V 0.4A)
  ですと、正常に、出力コントロールが出来ています。

2.R4-L2Rを他のファンコントローラで回すとどうなるか?
  SCYTHE KAZEMASTERにより、
  COOLER MASTER 120x120x25mm 2000rpm R4-L2R-20CG-GP Green LED(12V 0.35A)
  は、正常にコントロールできています。ラジエターのプッシュ側のファン3個です。

3.LEDの光量は、出力に対してどのように変化しているか?
   ファンは回っていないが、光量は落ちている。KAZEMASTERによる変化のほうが大きい気がするが、
  気のせいかもしれない。

4.起動時のファンの挙動
   PCの電源を入れて、ファンが回りだそうとすると、正転逆転を振動的に数秒間繰り返した後、
  回りだします。

 さて、この状況をどう見るかですが、長年冷却系を取り扱っているショップの方の話が、
少し切り口になりそうです。PWMファンコントロールでなく、DCファンコントローラでも、
方式が、2種類存在しているそうです。KAZEMASTERは、3.7V〜12VのDC出力をする仕様です。
一方で、DC出力が12V固定でPWM信号として、ファンの出力コントロールをするものがあるそうです。

 DCモータに供給するエネルギの制御は、電圧を下げるか、時間当たりのONになっている割合を
変えれば可能ですが、PWMファンでないファンをPWM制御する場合、上手く行く場合と、
いかない場合があったとのお話です。普通に考えて、ブラシレスDCモータだと問題が起きそうですね。

 KoolanceのTMS-200は、制御方式や範囲が明らかになっていなく、出力設定も、電圧が出てこない
ところをみると、この仮説は案外当たっているかもしれません。この場合、ほぼデッドエンドです。
PWM信号の波形をS/Wで変更出来たら、動く設定を見つけられるかもしれませんが、
これは、Koolanceのお仕事です。この状況では、ファンの選定を気をつけるしかなさそうです。
 

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