2010年2月16日

Windows 7杯を終えて

今年は、タイトル獲得には至りませんでしたが、究極部門を楽しめました。

昨年は、中古Xeon E5420定格で、i7 EEに比べたら、ま、確かに安いですが、

プラットフォームを含めたら、安くない設定で、高いだけのバカ評価だった感じでした。

 

今回は、DAKARAさんの参戦の情報がありましたので、LN2 i7 VS 2CPUでCPU演算能力争いが、

私にとっての最大の興味でした。GPUは、4枚には逆立ちしても勝てないことは当然ですので。

私のマシンは、常時フルパワーのグリッドコンピューティング目的のマシンとしてチューニング

したものですが、F1マシンのようなLN2 i7と比べて演算能力がどうかは自作マシンの世界で

残しておくと、参考になるデータではないかと思います。

結果は、PassMarkのCPUスコアは私のマシンの圧勝だったので、これだけで満足でした。

 

今回のベンチレギュレーションでは、かなり苦しいものがあったのですが、

「エクスペリエンスインデックスCPUスコア7.9を目指せ」と、「PassMarkトップを目指せ」のお題で、

参戦したのですが、やはり、難しいですね。

エクスペリエンスインデックスは、結局4182MHzと5400 Xeonのワールドレコードクラスの

クロックに持っていっても7.8で、もう打つ手なしでした。

 

PassMarkに関して、エントリ記事では、結果だけしか示していませんが、かなり、

反則セッティングをしてます。

というか、高スコアの方は、皆同じセッティングですね。つまり、エアロOFFです。

ベンチ結果のウインドウの切りぬきで示されている例が多かったですが、バレバレですね。

この他、私の場合、GPUのOC目的で、エントリの仕様からマルチディスプレイ環境を外しました。

 

Windows vista HDDx8 RAID5 HD4870x2で3100を超えていたので、SSDとHD5970の

導入で、結構行けるかと思いきや、SSDx4 RAID0仕様でWin7としてベンチ取ったら、

なんと、2500台。。。HD5970に換装後も2800台。

原因は、2Dグラフィックスコアの大幅ダウンです。このため、ここのスコアのアップのために施した

策がエアロOFFです。どうも、GPUでなくCPUで演算している感じです。

結局Core2系では、ベンチの重み係数が結構高いマルチメディア系のCPU演算とメモリの性能が、

i7系に比べて圧倒的に不利で、CPUスコアやストレージ性能、3D性能では引っ張りきれなかった

結果です。

PassMarkのデータベーススコアを調べると、ハイスコアは、まあ、640x480設定、RAMDISKを

持ってきている等の色んなのがあって。。。

私も色々いじって、一番効いたのが、エアロオフと16bit階調に落とすことでした。

 

この状況での、sylphideさんのLSI MegaRAID SAS 9260-4iは、とどめでした。

なかなか、やるな〜と思いました。ベンチ目的なら現時点で最高です。

このRAIDカードの性能は、祭典前から知っていて、展示会へ見に行ったりと注目は

していたのですが、 9260-8iでも、8ポートしかないわ、キャッシュ容量は小さいわの

ミドルレンジなので、論外とエントリ記事で書いたのは、こうゆうことです。

このカードが速い理由は、予測キャッシュ機能のためと考えられます。ベンチテストのように、

似たようなデータの読み書きが繰り返されると、当然速いのではないかと考えられます。

実用上は、ベンチスコアの差はあり得ないでしょう。ワーストケースは、チップの演算能力、

ストレージの速度と接続台数による数値でしょう。ただ、バスの速度がIOP348系の倍ですから、

ここが性能にどの位効いているかは、まだ見えていない所です。オーバーヘッド等の関係で、

効いている可能性は否定できません。

要するに、特定条件を満たさなくともより高性能を維持できるのは、キャッシュ容量が大きいことと、

高速ストレージの接続で、これを満たせてないと、大金を出せないってことです。

ということで、私の場合、6Gbps、4GB以上のキャッシュ、内部16ポート以上、バックアップバッテリ、

水枕が載せられる部品の配置でないと、買い替えする気になれないです。

 

ストライプサイズのチューニングは、実用を考えると、シーケンシャルアクセスと、

小容量のランダムアクセスの性能は、トレードオフなので、両者のバランスが良いと思います。

今回のチューニングは、若干、イベント向けチューニングで私としては、カッコよくないのですが、

実用上の差は、小さいであろうというレベルで押えました。

 

ま、いいんですけど、今回、ライトバックキャッシュが使える仕様のRAIDを組んでる方は、

何人か居ましたが、電源系のバックアップを配慮したマシンは無かった気がします。

なめてると痛い目に会うと思うのですが、痛い目に合わないと解らないか。やっぱり。

ベンチマシンで、頻繁にOS環境までを入れ替えているから、関係ないという方は、

問題無いのですが、実用環境と言うなら、配慮した方がいいの思うのですが。。。

念のため、RAIDボードのメーカの宣伝じゃないです。こんなものは、標準装備が当然と

考えてるからです。

 

RAID0 SSDを導入すると決めるまでには、1年もかかりましたが、考えがまとまってからも、

お金の問題があるので、導入を先送りしていたのですが、祭典でのリベンジという

バカなプライドで、貯金崩して買ってしまいました。。。。結局、今回の祭典向けのパーツ購入は、

Windows 7以外は、他のエントリに勝てる選択の買い物ではなかった感じですね。

結果的には、CPUスコアだけなら、SSDとHD5970を導入する前でも楽勝でした。

色んなパーツを持ってると、もっと検討できるわけで、勝つためには、

これと思ったパーツをチューニングするスタイルではダメなのかもしれませんね。

 

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