2010年9月26日

週アス・ライブ展示 Z's WS Extreme Gen. 2 Rev. 0.1 EVGA Classified SR-2

2010/9/11 「週アス・ライブ!800号記念」に新作のSR-2マシンを展示しました。

Weekly_ASCII_Live_2.JPG

(当日のマシンの様子です。撮影:週アス・自爆部メンバーSanderzさん。)

ご来場頂きました皆さま。ありがとうございました。

当日の展示風景が良く解る写真はありません。自分でも、デジカメを用意していたのですが、

撮っている余裕がありませんでした。むしろお客様の方が、いい写真を持っているのではと思います。。。

関連記事:

週刊アスキー800号記念週アスLIVE! やりすぎましたSP(スペシャル)

・「週刊アスキー800号記念 週アスLIVE! やりすぎましたSP」
   800号記念特大イベント「週アスLIVE!」開催 by ASCII.jp x 自作PC さん

   http://ascii.jp/elem/000/000/553/553808/

・「Kingston、“週アスLive!やりすぎましたSP”に出展しました!!」 DOS/Vラボさん。

   http://www.dos-v.biz/contents/pressrelease/35-2009-12-10-08-27-36/1832-kingstonlivesp.html

 

 報告が遅れましたが、マシンの製作の情報整理や、RAIDカード追加状態でのテスト等で、

なかなか、ここまでに至りませんでした。

 まだ、ベースマシンで、CPUはXeon E5504、その冷却系は半完成。GPUは、とりあえず5970を

1機SSDも、とりあえず、Crucial REAL SSD C300 64GB 4機 と、フルスペックではないです。

ただし、RAIDカードは頑張って、areca ARC-1880ix-24+4GB RAMの仕様です。

(9/11現在ですと、正規代理店品で4枚、個人輸入の方が5名程度いる情報がありましたから、

10枚程度しか国内に入ってきてないのではないかと思われます。)

理由は、6GbpsのSSDで高速な物、RADEON HD6000シリーズ、Xeon X5690は冬以降で、

ここにお金をつぎ込むのは私の財力では無理だからです。完成されられるだろうか。。。

Weekly_ASCII_Live_1.JPG

この日は、もう一台、Xeon X5680 x2、GeForce GTX480 x4のSR-2マシンとの共演でした。

 

★今回のテーマは、「やりすぎました。」(週アス・ライブ800号記念のテーマ)

ケースにちゃんと収めて、SR-2らしいOC全開が可能な本物のSR-2マシンの制作がテーマです。

ケース入り全開可能なSR-2マシンの製作は、

 ・HPTXプラットフォーム

 ・電源を2機搭載

 ・X5680以上を4.6GHz以上でOC全開運用、2GPUカードを2枚搭載し全開運用を目標とすると、

  冷却は高性能な水冷以上しかありえない。

といったことが大幅に敷居を高くしている要因と言えます。このため、

 ・定格運用のケース入りSR-2マシン。(Supermicroや、Tyanで組んだ方がいいと思います。)

 ・無理やりケースに入れて、気休め程度の冷却しか実現できないマシン。

 ・電源が1個しか積めないマシン。

というマシンは簡単に作れても、問題をクリアすることは、かなり、DIYするしか答えがありません。

Z'WS_Extreme_Gen2_Rev0.1_2.JPG

マシン名:Z's WS Extreme Generation 2 Rev 0.1 

CPUXeon(Gainestown) E5504 D0 TDP80W@2.0GHz(133MHz×15)
   ⇒3.2GHz(214MHz×15)
CPU0#3844A593 MM# 901032
CPU1#3844A593 MM# 901032
M/BEVGA Classified SR-2 270-WS-W555-KR
MEMORYSanMax SMD-6G88NP-16F(HYPER)-Tx2  計12GB
 2GB DDR3 1600  7-7-7
S/N(ロット)4647357Z7289  6枚
HDDSSD:240GB RAID 0
RAIDボードareca 1880ix-24 + DDR2 800 Registerd ECC 4GB + BBU
システムRAID 0 SSDCrucial REAL SSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1 x4
データ RAID 6 HDD   ―
メンテ用HGST HDS721616PLA380(SATA 3Gbps 7200rpm 160GB HDD)
バックプレーンDIRAC DIR-1040SS  2.5"x4用  (現在x1、最大x4)
 Logitec LHR-IS01BK 3.5"x1用
光学ドライブLG HL-DT-ST DVDRAM GH22NS50
ビデオカードGIGABYTE GV-R597D5-2GD-B 1機 @900/1200MHz(Core/Mem)
VGA DriverCatalyst 10.8
ケースMountain Mods Extended Ascension CYO 改 with Lubic
電源ENERMAX REVOLUTION 1050W
サウンドオンボード Realtek ALC889
  
 冷却系 
●CPU 
 水枕Koolance CPU-360 x2
ポンプLAING D5
ラジエタ XSPC RX360
ラジエタファンCOOLER MASTER  R4-L2R-20AC-GP Blue x3
水温計Phobya LCD Display w/In-Out G1/4 Temp Sensor
クーラントJINGWAY ICELAND COOLANT UV Blue
●GPU 
水枕Koolance VID-AR597
ポンプLAING D5
ラジエタXSPC RX360
ラジエタファンCOOLER MASTER R4-L2R-20CR-GP Red x3
水温計Phobya LCD Display w/In-Out G1/4 Temp Sensor
クーラントKoolance LIQ-702RD-B Red
●M/B 
水枕Koolance MB-EVCSR2
ポンプLAING DDC
ラジエタBlack ICE SR-1
ラジエタファンCOOLER MASTER  R4-L2R-20AC-GP Blue x1
水温計Phobya LCD Display w/In-Out G1/4 Temp Sensor
クーラントJINGWAY ICELAND COOLANT UV Blue
●SystemFan  
SystemScythe SFF21F 120mm x 25mm  x1
RAIDカスタム オリジナル品 120mm x 25mm  x1
VGAカスタム オリジナル品 120mm x 25mm  x1
吸気COOLER MASTER R4-L2R-20CG-GP Green x3
MemoryOCZ XTC Cooler Rev 2   x2
  
●FanControler 
 Scythe KAZE STATION KST01-BK-3.5 吸気/M/Bラジエタ
 Scythe KAZE MASTER PRO KM03-BK  360サイズラジx2用
 NesteQ FanMax (CPU CH用現在未使用)
水冷装置用電源ジャンク品 300W
  
モニターDELL 2407WFP-HC(1920x1200)

Z'WS_Extreme_Gen2_Rev0.1.JPG

 

★恒例の日記

  週アス・ライブの展示の話が出た8月の頭のときは、

  冷却系がCORSAIR CWC-H50を2個でCPUを冷やして、GPUは、GeForce 9800GTXという

  組んだだけマシンでした。このマシンのまま展示して、どんなマシンに仕上げようかと皆で夢を語る

  のもいいな〜と思ってました。

SR_2.JPG

  しかし、時間がたつにつれ、テーマの「やりすぎました」企画もあり、せめて、5970水冷と、

  M/Bに水枕を取り付けて、ベースらしいマシンにして展示する方向の考えになりました。

  8月の中旬は、ストレージをSSDx2にしてRAIDを組んで、もう少し見所を増やすかな〜と考えて、

  中古のRAIDカードRocketRAID2310との組み合わせで行こうとトライしました。

  結局、これは動作せずで、ICH10でRAIDを組むことにして、マシンを仕上げました。

★8/21〜8/27

  8/21にKoolanceのSR-2用M/Bブロックを入手です。部品を確認してしばらく放置でした。

  追加のLubicパーツで、最終的なフレームを組みました。

  ケースの改修をほぼ終えて、本格的にマシンの組み立てに入りました。

  ネジ、スペーサ、細かい部品は、東急ハンズ、近くのDIYショップ、秋葉原で集めました。

  これまでにないパーツの山を組んでは、ばらしの連続でした。

★8/28〜9/4

  8/28には、ドライブベイに入れるパーツ等をはじめ、RocketRAID2310を入手しました。

  28日、29日に、RocketRAID2310の検証を行って、展示を断念しました。

  29日から、M/Bの純正クーラーを外して、Koolanceブロックを取り付け作業に入りました。

  フレームは組んでいるうちに、また、足りなくなって、Lubicを追加発注です。

  8/30に取付け、アラインメントチェックを終えた時点で、CWC-H50が取りつかないことが判明して、

  8/31に急遽、Koolance CPU-360、リザーバブロック、XSPC-RX360ラジエタ、LAING D5を

  入手して、組み立て開始。

  フロントカバーの補強、ラジエタの取り付けのための調整と、また、バラバラです。

  9/3日には、CPU周りの注水、空気抜きを開始しましたが、GPU用の水が全く足りないので、

  週末に入手することになりました。

  9/4は、最後のパーツのかき集めです。(ファンガード、足りないクーラントその他。)

  GPUの注水、いよいよ最終週で仕上げという感じのスケジュールでした。

   http://www.c-player.com/ad35755/thread/1100095943170?page=11#1100097081091

★9/5〜9/10

  電源をいよいよ、投入して、ICH10でRAID 0を組んでシステムの再構築です。

  9/6に今回の最後のLubicを入手、組み付けです。

  9/7〜8は、システムにS/Wを入れたりと、最終調整でした。

   http://www.c-player.com/ad35755/thread/1100081529777?page=58#1100097197117

   この頃でした。週アス・ライブには、もう一台uraさんのSR-2がやってくることを知ったのは。  

  やばい。こちらのマシンは、すごく、しょぼい。。。見るところが、、、無い。

  ところがです。。。オリオスペックにareca ARC-1880ix-24が入荷の情報が入りました。

  9/9に、areca-1880ix-24+C300追加2機を入手。深夜までかかってまた、システムの

  再構築です。

★9/10

  朝から、梱包を行い、家事を済ませ、昼前に出発。DIYショップでストップ付きの足を買って、

  UDXへ向かいました。

   到着後、ブースにマシンを入れて、空気抜きのためにポンプだけ回して買い物に出かけました。

  4GB RAMと、BBUが入荷していたので買い忘れたRAID用のケーブルとともに入手。

  実は、前日買い忘れた、ARC-1880ix-24とストレージを繋ぐケーブルを買うのがメインでした。。。

  (とりあえずは、Adaptec ASR-51245で使っていたケーブルをメインマシンから取りました。)

  買ってきたものを組みこんで、起動に成功する。あっさりと進んで、完璧。と思っていたのですが、

  翌日のトラブルはこのときは予想できていなかったです。

   無線LANアダプタのインストールは、アダプタ自体の不具合のため、別の新品のもので

  セッティングを試みるも、64bitドライバが無かったため、当日の朝のセッティングとして終了です。

  夜は、sanderzさんと、takeθさんとお食事がてら、飲みです。早めに終了して、

  翌日に備えました。

★9/11 当日

   無線LANアダプタのインストールを何とか済ませ、開場に。。。

   調子良く動くマシン。CPUを2.0GHz⇒3.2GHzで8WUのWCGと、

   5970を900/1200MHz(Core/mem)OCでMilkyway 2WUで全開デモを行っていました。

   しかし、お昼前に、原因不明のフリーズ。停止していたはずのWin Updateは、

   裏で動いているは、テスト運転無しの900MHzOCの5970で全開にしているは、

   もう、わけわからない。

   リセットしたら、RAIDカードのBBU接続の機能を活かしたメモリチェックがタイムアウトして

   無限ループ。もう、お先真っ暗でした。

   仕方が無いので、RAIDカードを入れているPCIe2番を強制的にOFFにして

   (M/Bのジャンパによる)HDDに入れてきた予備のシステムでデモをすることに切り替えました。

    そんな時に、オリオスペックさんのストレージ担当の方が来場され、トラブルの相談に

   乗ってくれました。オリオスペックライブでは、全開状態をご披露できれば良かったのですが、

   申し訳ないです。

    とりあえず、BBUを外してトライしてみたところ、ARC-1880ixからの起動に成功しました。

   まだ、変な動きでしたが、これは、GPUのOCによる不安定の現象と経験から解っていたので、

   とぎれとぎれの動きの中、定格に戻すことに成功して安定を取り戻しました。室温の上昇にも

   影響したらしく、電圧を盛りなおして、再び、900/1200(Core/mem)へOCしてデモを

   再開しました。(しかし、後に解ったのですが、フリーズした理由は、別にありました。)

   この後は、トラブルも無くなんとか、週アス・ライブ終了です。

    撤収は、順調に終わり、一緒に展示した、sanderzさん、Takeθさん、uraさんと、

   オリオスペックへ行くと、ようかいさんと、みぃちゃんさんと合流です。パーツ散策でした。

   その後、カクッチさん、イッペイさん、と合流して、この日だけオープンしていたハニカムカフェで

   夕食を食べました。こうゆう雰囲気のお店に入ったのは、初めてで、ドキドキものでした。

    この後は、恒例の深夜まで飲みです。ようかいさん、みぃいちゃんさん、uraさんと飲みまくって、

   終了でした。

★9/13〜

   SR-2に5970と、ARC-1880ix-24を新たに搭載しているということで、長期運転テストを

  開始しました。BOINC Milkeyway 2WU(GPU定格)に絞って、動きをみることにしました。

   すると、何時間かして、固まりました。週アス・ライブ当日の現象が再発です。

  3日間様子見で、1日1回フリーズ。ところが、WUが落ちてこなかった時期があって、まる1日以上

  固まらないことがありました。BOINCは、6.10.56でも現象が出て、最新の16.10.58アップしても

  同様の現象が止まりません。どうも、Milkeywayを計算させていると固まるらしい状況でした。

   この状況では、Catalyst  10.8、RAIDカード、ネットワークBOINCのどれが悪いのか

  わかりません。CPUのOCによる安定性は検証済みなので、疑ってなかったのですが、

  念のため定格に落としてみました。やはり10時間持たないで固まります。

   おやっと、思ったのは、MilkeywayのWUが2個落ちてきて、計算し終わって、

  アップロードしたら、また、2個落ちてきての繰り返しです。まとめて落ちてくるはずなのに、

  おかしいな〜とは思っていました。ネットワークドライバか、ストレージか、どちらかがBOINCと

  相性が悪いのかな〜と思えてきました。

   固まった時にふと、メインマシンから、ネットワークで、共有設定のフォルダにアクセスすると、

  普通にアクセスができることを発見。ストレージも、ネットワークも白ということが解りました。

  固まっている時は、システムは半分生きています。Catalyst 10.8かな〜と思えてきました。

  固まった状態で、リモートデスクトップ接続を試すと、ダメです。Catalystだけの問題でもないか〜。

  ん〜。OS再インストールか〜。。。。

  WUがちゃんと落ちてこないことも気になっていたので、BOINCの設定をもう一度見直そうと思い、

  見てみました。

  すると。。。

 BOINC_Preference.jpg

 (図は、デフォルトの数値)

  ネットワークと、ディスクの設定の数値が真っ白になっていることに気付きました。

  これにデフォルトの数値を入れると、嘘のように安定を取り戻しました。

  なんてこったい。です。

   展示まで一週間を切っている状態で、システムを2回作り直しましたので、

  BOINC インストールの時間短縮のため、BOINCをインストールして、C:\ProgramData\BOINC

  をコピーして、プロジェクトへの離脱参加の時間を短縮していたのですが、

  これが仇になったようです。時間があれば、こんなミスはしないところですが、

  やはり、時間に追われて、検証レスで本番は、何か起こりますね。勉強になりました。

  とはいえ、正直なところ、全てのハード、システムが、ちゃんと動き始めて、一安心しています。

 

★Z's WS Extreme Gen. 2 Rev. 0.1ギャラリー

SR-2_Cooling_System_Rev0.1_3.JPG

ATI 5970周辺

SR-2_Cooling_System_Rev0.1_4.JPG

CPU、メモリ周辺

SR-2_Cooling_System_Rev0.1_5.JPG

Koolance MB-EVCSR2

SR-2_ARC-1880ix-24_2.JPG

areca ARC-1880ix-24と周辺

SR-2_ARC-1880ix-24.JPG

areca-1880ix-24とATI 5970

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コメント

覚えていただいているかどうか、
9月頭にzoeさんがareca ARC-1880ix-24をオリオさんで買ったときにSR-2とarc-1680のお話をさせていただいたhaluと申します。

自爆部とともに記事楽しく読ませてもらっています。

1880のベンチを見る限り、私のSR-2+LSI MegaRAID SAS 9261-8iとSR-2+arc-1680のキャッシュメモリ上でのベンチマークの頭打ちはこの組み合わせ固有の問題という気がしてきました。
GA-X58A-UD9やP6T7 WS SUPERCOMPUTERでも同じ結果がでるので、nForce200の問題と思っていたのですが、そうとも言い切れないようですね。
以前、オリオさんで見せていただいたLSI MegaRAID SAS 9260-8iのキャッシュメモリ上のベンチマークと比較してかなり遅かったのでかなり悩んでいろいろためしていたのですが、どうしても数値が上がらず、nForce200のせいにしてたのですが・・・

SR-2との1880のパフォーマンスはすばらしいですね。これがまだベータ版Firmということはまだまだ期待できるのでしょうか?!

haluさん。ご無沙汰です。良く覚えていますよ。 あの時、お話頂けて、帰りの道中は、かなり気が楽になりましたよ。最悪、ちょっと遅いけど、ICHで組むよりは激速なストレージシステムになるだろうと思いました。 まだ、テストサイズを大きくしていくと、キャッシュの搭載量の半分以下で、頭打ちになって、ストレージの性能が出てしまうので、これからだと思います。 オンキャッシュ時の処理能力を見ると、高速ストレージを搭載できれば、それなりの転送速度が得られる感じがしますね。 SR-2に搭載するなら、現段階ではARC-1880ixしかない感じですね。 nF200の影響ですが、素のX58や、5520に接続すると、やはりな〜という結果もあり得ますね。それと、私のマシンは、QPI 3852MHzで動かしていますので7.7GT/s 程度は出ていると思われます。定格のCPU2.0GHz,QPI 2400で動かすと、ベンチスコアは100MB/s 程度下がる傾向です。M/B側のI/O性能やCPUの処理能力も効いてくるのではないかと思います。CPUの処理能力アップによる効果があるかは、少し先になりそうです。

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