2011年10月15日

Z's WS Extreme Gen1 Rev2.1(修理完了)

記事のメンテ履歴

2011/10/29 水冷部品の水漏れ危険部品解説追加。

Z'sWS_Extreme_G1R2_Logo.jpg

Rev2.0⇒2.1にプチモディファイ

Z'sWSExtreme_Gen1_Rev2.1_2.JPG

 水冷部品の劣化が発見されましたので、修理しました。稼働させて丸2年、3年目突入しています。

やはり、劣化が心配される部分から、ジワリジワリ水が漏れて、修理をしました。

漏水対策はしてあったので、電装品へのダメージは無く、普通に稼働させていました。

ということで、水冷部品の交換で復活です。

水を抜いて、気づくことは、CPUの水枕が減っていることです。新品時は、穴が丸だったのですが、

削れてしまいました。(写真を拡大して、ブロックを見れば解ると思います。)

アクリルの部品は減りますね。ま、実用上大きな問題は、想定されないのでそのまま使います。

45°のフィッティングをMCHとVRMの水枕に計3ヶ所使っていたのですが、これを排除しました。

Koolanceのホースからswiftechのホースに変えたのですが、曲による潰れに有利になったので

無くすことができました。また、経験上、Koolanceのホースより色がつきにくいから、いい機会に

交換できてよかったです。

 

Z'sWSExtreme_Gen1_Rev2.1_3.JPG 

◆Z's WS Extreme Generation 1 Rev2.1:仕様

CPUXeon(Harpertown) X5470 E0 TDP120W@3.33GHz(333MHz×10)
   ⇒3.83GHz(404MHz×9.5)
CPU03830A545 2L83168 7A2454
CPU13830A545 2L83168 7A2469
M/BASUS Z7S WS
MEMORYCentury Micro CK2GX2-D2FE800L82x2 計8192 Mbyte
 2GB DDR2 800 FB DIMM 5-5-5 2rank 800MHZ⇒808MHz
 SPD 5-5-5-18-23 Setting 5-5-5-15-20(tCAS-tRCD-tRP-tRAS-tRC)
S/N(ロット)B1-DC8HYNA1459-6 4枚
HDDSSD:320GB RAID 0 + HDD:1.3TB(2TB) RAID 6
RAIDボードAdaptec ASR-51245 + Adaptec Battery Module 800T
システムRAID 0 SSDIntel X25-M G2 80GB SSDSA2MH080G2C1 x4
データRAID 6HDDHITACHI HTS723225L9A360 2.5 7200・SATA/250GB/16MB ×8
バックプレーンDIRAC CRS-S1042-SAS ×2
 DIRAC SNT-1042SS ×1
光学ドライブLG KUJ-850B BOX
New ビデオカード

SAPPHIRE HD6870 1機 @850/1200MHz(Core/Mem)

VGA DriverCatalyst 11.2
ケースLian-Li PC-A16(改)
New 電源CORSAIR CMPSU-850AXJP
サウンドPCI Ex SB X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series SB-XFT-FCS
ファンPCIファン(RAID用):ZALMAN FZM-F3BL x1 (Φ120x25 1800rpm)
 システムファン:Owltech OWL-FY1225PWM x1(Φ120x25 1800rpm)
 VGA電源用ファン:XINRUILIAN RDL7025NMB25 x2
 CPUファンダミー:WideWork 4020M12S x2
冷却系 
CPU水枕Koolance CPU-345AC x2
MCH水枕Koolance GPU-200
VRM水枕Koolance MVR-40+自作バッファー板
GPU水枕Koolance VID-AR597
メモリクーラーOCZ XTC MEMORY COOLER(空冷)
ラジエターBlack ICE GTX 360 x2
ポンプLAING D5 x2
コントローラKoolance TMS-200 + TMS-EB200
 ラジエタープッシュファン用:SCYTHE KAZEMASTER
リザーバーKoolance TNK-200-V2 x2
センサ流量計:Koolance INS-FM16 x2、温度計:Koolance SEN-AP006G x2
ファンラジエターCPU:COOLER MASTER R4-L2R-20AC-GP Blue x3
 ラジエターVGA:COOLER MASTER R4-L2R-20CR-GP Red x3
 ラジエタープッシュ:COOLER MASTER R4-L2R-20CG-GP Green x3
水冷装置用電源ZAWARD ST-220FAB/24 FLEX ATX 220W
クーラントCPU側:JINGWAY ICELAND COOLANT UV Blue 2本(1L)
 VGA側:Koolance LIQ-702RD-B Red 2本(1L)
フレームLubic
  
モニターDELL 2407WFP-HC(1920x1200)+DELL 2007FP(1600x1200)
New キーボード東プレxマウスコンピュータ G-TUNE x REALFORCE

GIGABYTE GV-R597D5-2GD-B⇒SAPPHIRE HD6870 (パワーが必要な時は5970)

GPU側の水冷装置は、本マシン及び、サブマシンのGPU冷却に適宜使用。

 

◆劣化した部品

PCI_1.JPG

PCI_2.JPG

 Koolance BKT-PCI-G L-Bracket with Dual G 1/4 Socket Fittings

 これは、双方にG1/4のフィッティングが接続可能なPCIブラケットで、

ケースの梁をはさむ形になりますが、水路の径が大きく、

上手く付きます。この部品は、内部にOリングが入っており、ちょうど、

GPUを多連装で接続する部品で、長さ調整機能があるものと同じ考え方です。

完全に固定で使っている部品なので、大丈夫と思っていたのですが、ダメでした。

硬くなって、わずかに縮んだ感じになっていました。「終了〜」の状況でした。

こちらは、新品交換としたのですが、組み立て当初に買ったものは、シリコン系の赤いOリングが

採用されていましたが、今回の入れ替えをした部品は、黒いニトリルゴムに

変わっています。昨年、Koolanceは、Oリングの材質を変更してきています。

 組んだ当初に着けていた、シャットオフバルブは以下です。

 Koolance VL3-MG QDC (High Flow) Shutoff Nozzle, Male Threaded G 1/4

この部品は、水漏れを起こし、現在はVL3Nに変えています。私の経験では、

VL3は、長期の使用で100%水漏れを起こしています。VL3Nは、これに比べ

良くなっている感じですが、もう少し使ってみないとわかりません。現在は、問題無しです。

PCI_3.JPG

組み立て当初は、どちらかというと、内部に設置しているエルボが危ないと考えていましたが、

こちらは、まだ大丈夫でした。今回の修理では、90°エルボを新品に換装して、

45°のフィッティングは、手持ちの新品を含む4個の中で、一番遊びが少ないものを選定して、

Oリングを新品交換しました。

Fitting.jpg

水漏れの危険個所ですが、右のような部品の例のように、シャットオフバルブや、90°、45°

フィッティングの類で、回転可能の部品です。左のような、ストレートフィッティングのような部品は、

水漏れの危険度が低いです。今回水漏れを起こしたブラケット部も

右側と同様のOリングの使い方の部品です。左側のような取り付けの部品との違いは、

回転できるため、完全固定の部品より若干ガタを持っていること、ガタ分動くことで、

偏りが発生すると、均等にOリングを潰さない状態に似なる。

左側ですと、Oリングが潰れると、4面接触に近くなりますが、右側は、2面接触に近い構造に

なるため右側の方が、潜在的に水漏れしやすくなります。

部品も、1個2,000円程の回転可能なフィッティングですら、個体差で、ガタが大きいものと

小さいものがあります。何十個も見てますが、選別をしたくなる部品です。

一つ当たり、倍以上お金を出して、国内の機械加工工場で作らせれば、

まずこんな心配は無いでしょうが、ま、海外加工の安物ですから、こんなものでしょう。

国内の機械加工の工場の職人魂は素晴らしいです。頑張ってください!!

手に入るPC用の水冷部品は輸入のため、送料と代理店マージンのため高いだけです。

できれば、国内生産のを使いたいですが、もはや、日本製では高くて売れないでしょうから、

商売にならないものまた現実です。

Koolanceですら高いというイメージですから国内物は無理でしょう。

水冷部品も、苦労して海外から取り寄せたりする部品の類ですから、高くて、

高級品だ〜と思いたくなるのもわかりますが、しょせん、安物です。

 

◆電源

Enermax EIN720AWT-JC INFINITI-720⇒CORSAIR CMPSU-850AXJP

電源ですが、今さら、書くまでのことはありませんが、劣化したEnaを交換しました。

Enaで、高負荷を掛け続けるなんて、バカか?と言われそうですが。。。

せっかく買った、当時はめちゃめちゃ高かった電源ですし、後に作ったSR-2マシンや990Xマシンの

ように、桁違いに電気を欲しがるシステムではないので、できれば、この程度ならこらえてほしかった。

全開を続けていたら、負荷がかかると0.1V以上ドロップするようになって、ブルスクです。

試しに、手持ちのAX1200をつないでみたら平気で動いていました。

もはや990XやSR-2という演算力が全く違うマシンを稼働させていたので、100%負荷をかけなければ、

普通に使えていたので修理せずに使っていました。

しかし、震災以後、SR-2は止めたまま。そろそろ、復帰させたいのですが、まずは、冷却系の修理

もありますので、良い機会なので、直しました。

990Xに比べれば、演算力は低く、SR-2に比べれば半分ですが、それでも、

パソコンとしては化け物レベルです。

BOINC100%やりながら、他の作業を普通にできてしまいます。これは、HTを持たない

Core2世代の特徴です。i7でHTを切れば、同じことですが、もったいないですね。

基本の演算能力はあんまり変わりませんので、クロック並みの演算力を発揮します。

まだまだ、頑張ってもらいましょう。

 

 

◆キーボード

Keyboard.JPG

キーボードをマウスコンピュータで売っているカスタムチューンのREALFORCEにしました。

特徴は荷重がALL 45g仕様になっています。使い心地は、「やばい」という表現になってしまいます。

キー入力が楽しくなってしまうキータッチです。一応、ゲーム仕様とのことですが、いやいや、

業務用のプロ仕様の方が合っていると思います。

 

 

◆ところで。。。

Z'sWSExtreme_Gen1_Rev2.1.JPG

 PC自作erどうしで、フロントベイを何に使う?というとの話題がたまにあります。

このマシンは、一つの回答例です。9個のベイを全部使い切っています。

上から、3.5インチのリムーバブルベイ、光学ドライブ、SB X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series

のコントローラ、CPU周りのシステム冷却用吸気口、2.5”ホットスワップベイ3段

(1段目システムRAID0 x4、2、3段目RAID6 x8)、最下部の2段は、GPU冷却用の70mmファン。

このマシンは、CPUもGPUもグリッドで使うときは24時間100%負荷をかけるマシンとして

作られていますから、冷却と機能用途をバランス良く作ってあります。

常時稼働のゲームマシンという用途をよく聞きますが、こうゆう作りをすれば楽勝で対応できるはずです。

ベンチマシンと違って、常時負荷をかけるという方には参考になると思います。

もう作って3年目の過酷な環境を生き抜いてきているマシンですが、まだまだ使えそうです。

  廃エンダーの自作erは、最新パーツと最高演算パワーを追い求めるのが宿命みたいなもので、

どんどん作り変えてしまうため、作ったマシンがどの位実用に長期間耐えられるかの経験をなかなか

聞けないです。このマシンは、そういう面で、大事に使っていきたいマシンです。過酷な環境での

ハイチューン水冷マシンがどの位、耐久性があるか皆さんと見ていきましょう。

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