2011年11月22日

2.5"x2のリムーバブルベイ

AINEX_ME-240_2.JPG

2.5インチ2xのモバイルラックで6Gbpsで動作するものが発見されました。

初めに断っておきますが、一般的にPCパーツ屋さんで手に入るモバイルラックで

6Gbps動作を保証したものは現状ありません。3Gbpsまでの動作保証の

製品のなかで、動作できるものを選別したという内容です。

これまで試したものは、

仕様:2.5インチドライブを2機を搭載でき、3.5インチHDDサイズのもので、

    インナートレイの必要無いもの

1.楽ラック!2.5 CENTURY  6Gbps動作せず

2.InTANK iS2420-2S-S2 RAIDON  6Gbps動作せず

3.ME-240 AINEX 6Gbps動作した

2.5インチドライブを4機搭載でき、インナートレイが必要で5インチサイズのものですと

・ DIR-1040SS DIRAC 6Gbps動作できています。

こちらは、areca1880ix-24と接続できています。

AINEX_ME-240_1.JPG
内部の様子です。6Gbps動作ができた代わりに、欠点も有ります。

モバイルラックのメリットの一つに、電源配線がすっきりすることですが、

 AINEX ME-240 は、独立したHDDベイの2階建ての構造で、

配線は減らず、むしろ、コネクタ分うっとおしいです。

ただし、他のモバイルラックより全長が短く、コネクタを含めた体積比で、

他のモバイルラックと同等と言えます。楽ラック! 2.5でギリギリサイズの

ケースに、置き換えで収めることができました。

HotSwap_Bay.JPG

次に、なぜ動くものと動かないものがあるかです。

上の写真は、6Gbpsで動かなかった、楽ラック! 2.5です。写真のように、

ドライブ接続基板から、コネクタにより、直角配置のインターフェース基板があります。

同じく6Gbpsで動作できなかったRAIDON InTANK iS2420-2S-S2

も同様の構造です。ただし、基板品質やパターンの曲げは、

楽ラック! よりスムーズにできており、動作の期待をしましたが、ダメでした。

  対して、6Gbps動作ができているモバイルラックは、ストレート配線かつ

配線が短い設計です。AINEX ME-240も、DIRAC DIR-1040SSも

配線が短くストレート配線でコネクタが配置されています。 

 単純な結論ですが、6Gbps伝送に耐えるには、短い配線でストレート配線

に近い作りでないと、ダメということです。動かなかった2製品は、

基本的な設計の考え方が高速伝送に耐えられないだけです。

おそらく、動かなかった2製品で、基本設計はそのままに、ノイズ対策、

配線長、曲げを少なくする、ノイズに強いコネクタの採用等で動くように

できたとしても、コストアップしますし、かしこい設計とは言えないと思います。

自分でシールド付きストレート配線でコネクタを付ければ動くと思いますが、

かなり難儀ですから、作りを見て判断するのが良いと思います。

 普及してしまえば6Gbpsも当り前の仕様に思えますが、ちょっとした作りの差で

動作するしないが出てくる世界です。選定する部品の品質にこだわって良い所と

思います。どれでもいいから買ってきて付ければ動くというものでは無いということで、

面白味があります。

appearance.JPG

楽ラック!2.5はデザインがすっきりしていて、3Gbpsで使うなら、

私は、これがお気に入りです。

 

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